2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
マスコミの犯罪コメントの正体 (末尾に29日夜20時最新情報を付加) そのうさんくささ-社会の安心装置 僕は、犯罪コメントをこれまでたくさんやってきた。 「犯罪コメントなんて、有名になりたがっているエセ精神科医や偽心理屋が適当なことを言っているも…
この事件は、秋葉原通り魔殺人事件と動機面において近いのではないかと思います。すなわち、 「事件をなるべく大きなものにして世間にインパクションを与えてやろう」と言う動機による事件です。自己顕示的と言っても良いかもしれません。背後には、加害者の…
福祉に関するあまりに道徳的な言説はこれなんじゃないか サルズマンの強迫性の議論を読んでいたら、こんな思いがけない文章が。 彼らが高い道徳規準を掲げるのは、自分の行動に対する責任回避の方法になり うる。それを口にしてさえいれば、それを現実に実行…
戻ってきた母親と娘のつながり きのう、妻が眠る前に「今、自分が青春を初めてやっているような気がする。 同性の友達がほとんどいなかった。今、エリが友達みたいな感じ。 1時間ぐらい なら会話が続けられるし」と言う。 妻は、昨日はバテバテになりながら…
連載少年犯罪検証長崎「一匹狼が存在できない女児世界」肆 長崎佐世保女子児童同級生殺害事件 では、約15年前の加虐的な女児とA子とは何が違ったのか−変わったのは、 周囲の人間関係である。 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 妻が担当した女児はほと…
連載少年犯罪検証長崎「サディスティック女児の思い出」参 長崎佐世保女子児童同級生殺害事件 このタイプは、何かの症状が出るほどのストレスを自分で感じていることは少な い。むしろ問題なのは、攻撃的なので周囲が遠ざかり、社会的に孤立する、とい うこ…
連載少年犯罪検証長崎「少女の競争心」弐 長崎佐世保女子児童同級生殺害事件 あるメディアが、加害女児がコマ回し講習会に友達と参加した時のことを原稿 用紙9枚に書いていることを紹介し、そちらの方が加害女児のあどけない一面で あった、と位置付けてい…
本日13:56より日本テレビ『ミヤネ屋』にて、テレビVTR出演予定、飛鳥被告保 釈時の動作などから、飛鳥被告保釈時の心理状態について私が短くVTRコメントす る予定です。番組の最初がこのコーナーになる可能性が高いようですが、私のコ メントがどこで使われ…