戻ってきた母親と娘のつながり
戻ってきた母親と娘のつながり
きのう、妻が眠る前に「今、自分が青春を初めてやっているような気がする。
同性の友達がほとんどいなかった。今、エリが友達みたいな感じ。 1時間ぐらい
なら会話が続けられるし」と言う。
妻は、昨日はバテバテになりながら、エリの好む無料ライブに炎天下を付き合
っている。それから俺2人でバレエのDVDを見てはしゃいでいる(もっとも、エリ
がチャイコスフキーの曲を好み、 1学期の終わりごろにYouTubeでバレエの動画を
見るようになってきたのを見て、とチャイコスフキーとプロコフィエフのバレエ
DVDを63購入したのは僕だ。ただし、一緒に見る時間がない) 。
妻は、 YouTubeで歴史の解説ものの動画を見つけては、エリに見せて、説明し
ている。エリは、アンネ・フランクの伝記漫画を買ってきた。言うことが、 「ネ
ットの性格判断で見たら、自分は天草四郎とジャンヌダルクだった」の延々と続
くワンパターンではあるが。
1学期の宿泊先から出してきたはがきは、宛先は僕だけだった。夏休みに入って
からの合宿先から出してきたはがきには、僕と妻の2人の名前が書かれていた。
1学期の頃から、 「エリと友達みたいな関係になってきた」と妻が言っていた
が、障害特性が希薄になっててん妻にとってコミニケーションしやすいレベルに
なってくれたからだと思う(それと、勉強の指導を妻にさせないようにしている
事)